風にそよぐ樹形と灰緑色の可愛い葉、『南欧の樹木』らしいイメージ、上品で可憐な果実が魅力でシンボルツリーに非常に人気です。2種植えで結実する品種と1本でも実のなる品種があります。

4月頃から葉がつき始め、初夏には白色の花を咲かせ、秋には紅葉と、四季折々の顔を楽しむことができます。直射日光と乾燥を嫌うので、半日影に植えて保湿性の高い土にし、株元に低木や下草で根を乾燥から守ると◎。

5月から6月にかけて、釣り鐘状の可愛らしい花を下向きにつけ、下から見上げると花が降り注いでいるように見え、とても幻想的です。自然樹形を楽しむ木で強剪定は好みません。

4～6月は新緑で、10～12月が美しい紅葉の見ごろです。お家の和洋問わず植えることができます。乾燥に弱く、西日に当たると葉が焼けたり丸まったりしてしまうので、水やりの際には葉にもかけてあげましょう。

手入れがほとんどいらず、成長も遅く、非常に管理しやすい常緑樹。濃い緑色の美しい葉っぱが冬でも見ることができます。5～6月に白い花を咲かせ、10～11月には観賞用の真っ赤な実をつけます。雄株、雌株があり実がなるのは雌株のみです。

5月～6月には先端の尖った白い花びらの花をたくさん咲かせます。夏の終わりから秋頃には赤い実がなり、そのまま食べる事ができます。近年常緑ヤマボウシに人気が集まり品種では『月光』や『ホンコンエンシス』があります。

シンボルツリーとして最も用いられている品種です。和洋どちらにも合わせやすく、常緑樹でありながら、風にそよぐ軽さが人気です。また強健で害虫の被害も少ないです。

春先に咲くクリーム色の花や涼しげな枝ぶり、幹の斑点模様と特徴的な見た目をしており、1本だけでも存在感を放ちます。近年雑木の庭の人気が高まり、自然樹形でも美しいことから価値が上がっていると聞きます。

秋にはどんぐりのなる木で有名です。高さのわりに幹が太くならない為、狭いスペースでも圧迫感がないのが利点です。刈り込みにも強く、比較的自由に高さを調整できるのでとても管理しやすいです。